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毛の構造と働き①

 

真夏の素肌美

は皮膚の表面にでている毛幹と、その下に伸びている毛根にわけることができます。毛口は皮膚表面に向かってあさがお型に開いており、毛漏斗または毛漏斗部と呼ばれています。

毛幹はその毛口から毛の先端、つまり毛先までを指します。毛幹の表面は角化し、中心から毛髄質・毛皮質・毛表皮の3層で構成されています。

毛根は毛包という表皮が真皮に向かって下方に伸びてできたくぼみに包まれています。

毛包をつくっているのは毛包壁という表皮で覆われた器官です。

毛包壁は表皮が変化してできた内側の上皮性毛包と真皮が変化してできた外側の結合組織性毛包の2層からなります。