ニュースNews

光脱毛のしくみ

光脱毛

光脱毛は脱毛したい部分に光を照射することで、
ムダ毛を処理するという
「光」のエネルギーを使用した脱毛方法です。

脱毛したい箇所に光を瞬間的に照射するだけで、
かなりの効果が得られるうえ、
レーザーよりも安価で肌トラブルが少ないということが、
ここ最近の脱毛方法の主流になってきている理由だと考えられます。

では、光脱毛の仕組みを少しご紹介します。

光脱毛に使用する元々の光は色々な波長の集合体ですが、
それを特殊なフィルターを通すことで
脱毛に適した波長のみを取り出すことが出来ます。

その光はメラニンに吸収されやすい波長を中心とした、
可視光線と呼ばれ、その光を照射することにより、
毛根や毛包といった毛の再生組織を破壊し、
脱毛に至るのです。

成長期の毛根には、
光を吸収するメラニン色素が豊富と言われています。

そのメラニンに吸収された光エネルギーは、
熱エネルギーと変わり、毛根や毛包の幹細胞を破壊。
この時に毛の処理と同時に毛の再生の抑制を行います。

光脱毛することにより毛の成分である、
毛母細胞や毛乳頭が死滅し残った毛も老廃物となっていきます。
その後、1~2週間ほどで自然と抜けていくのを感じて頂けるでしょう。

しかし、しばらくすると毛が再生活動を始め、
新たに毛母細胞が生まれ成長していきます。

脱毛しても1度きりでは永久脱毛できないという理由はここにあります。

ですが、成長してくる毛は脱毛前のものに比べて、
徐々に細くなってくので、定期的に回数を重ねれば、
いずれは生えなくなるようです。

簡単ではありましたが、
光脱毛の仕組みをわかっていただけたでしょうか。

「光脱毛は痛みや皮膚のダメージが少ないから安心」とは言っても、
何も知識がなければ不安に思われる方も多いかと思います。

自分の身体を刺激するワケですから、
光脱毛の仕組みも少し知ってから脱毛すれば、
より安心感が生まれますよね。

光脱毛