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レーザー脱毛とは

医者

レーザー脱毛とは何か。

レーザー脱毛とは、レーザーの光が特定の色に吸収される、
という特性を利用した脱毛方法の1つです。

黒色、または茶色に吸収される波長のレーザーを
皮膚に照射することで、毛や毛根、周辺組織にダメージを与え脱毛します。

レーザー脱毛は毛のライフサイクルの中でも、
成長期に照射した分のみが脱毛されると言われています。

そのわけは、毛根に対して十分な熱量が与えられるのが、
この期間に限られるからのようです。

またレーザー脱毛に必要な回数ですが、
当然1回というわけにはいきません。

一般的には5~6回と言われています。
ですが、人のムダ毛には個人差があるので、
必ずしもこの期間内で終わるわけではないというのを
覚えておいてください。

たとえば、10回以上のレーザー脱毛をしたと仮定します。

それでも新規の発毛に伴い、
ポツポツとしたムダ毛が生えてくることがあります。
この場合、新しい毛が作られたわけではありません。
休眠していた毛が活動を始めたものであり、
レーザー脱毛が不完全だったわけではないと考えられます。

全く毛がない状態を維持したいのであれば、
レーザー脱毛をした後も、1~2年に1度くらいのペースで
その都度脱毛する必要が出てきます。

そして、レーザー脱毛をするに当たっては
やはり痛みがあります。

「輪ゴムで弾かれたような痛み」や
「天ぷら油がはねた時のような痛み」など
痛みの感じ方は個人差がありますが、
実はこの痛みの加減は、処理するムダ毛の量で変わってくると言われています。

ただ、ガマンできる痛みではあるようです。
また、施術後に痛みを感じる方も出てくるでしょう。

レーザー光を当てているので、
肌には軽い火傷と同じようなことが起こっているのです。

遠慮などせず、施術の担当者に正直にお伝えください。
多くの場合は、冷やしておくと徐々に痛みが引いていきますが、
それでも痛みが治まらない場合は、
医師の診断を仰ぎ、適切な治療をする必要があります。

肌に炎症が起きたり、異常をきたした場合、
適切な対処ができるのは医師のみになります。

レーザー脱毛を行う際は、
このことを覚えておおいてくださいね。

レーザー脱毛